トイレの掃除はDIYで十分？汚れの種類を徹底解説！

水のコラム

2021年10月22日トイレのお掃除

トイレは汚れが溜まりやすい

トイレは毎日使用する水回りの設備です。1日の内に数回使用し、家族がいる家庭ではその人数分使用頻度も高くなります。汚れを放置してしまうとさまざまなトラブルの原因にもなるため定期的に掃除しなくてはなりません。そこで今回はトイレの汚れに着目し、おすすめの掃除方法について解説します。トイレの汚れが気になっている方はぜひ参考にしてください。

・掃除を後回しはよくない
トイレの汚れは毎日少しずつ溜まっていきます。そのため、汚れていることに気が付かないこともあるでしょう。また、汚れに気が付いたとしても、掃除は面倒なためついつい後回しになってしまうこともあるかもしれません。しかし、掃除の後回しは禁物です。掃除を怠り汚れが放置されてしまうと、さらに強固な汚れとなってしまうため初期段階でしっかりと掃除する必要があります。

汚れたトイレは衛生的に好ましくない

汚れた状態のトイレは衛生的に好ましくありません。衛生面が悪化している状態で使用してしまうと人体に影響が出る恐れもあります。健康的な毎日を安心して過ごすためにもトイレは清潔に保つ意識が必要です。自身の問題だけでなく、家族の健康を守るためにもトイレの定期的な掃除を行ってください。

・感染症の原因になることもある
衛生面の悪化したトイレを引き続き使用していると感染症の原因になることもあります。トイレは家族全員が使用する場所であることから、最初は家族一人の感染者だったとしても家族全員に影響が出てしまいます。トイレの衛生面が悪化している環境は細菌にとって好ましい環境です。感染症を予防するためにも細菌にとって好ましい環境を整えないことが必要だといえます。

汚れの原因を紹介

トイレは汚れやすい設備です。せっかく掃除してもすぐに汚れてしまったという経験がある方もいることでしょう。では、汚れの原因はどこにあるのかを紹介していきます。

・排泄物が原因
トイレは排泄を行う場であることから、排泄物が汚れの原因になります。排泄物には多くの雑菌が含まれています。水洗で流し切れなかった排泄物が便器に残ることにより、そこに雑菌が繁殖し汚れとなって現れてくるのです。尿はねなどにより思いもよらないところに汚れが付着していることも珍しくありません。掃除をする際は便器の付近まで徹底的に掃除する必要があります。

・トイレの水が原因
排水口からの悪臭の逆流を予防するために一定量の水が溜められています。しかし、水気が多い環境では水垢が発生するのです。排水口に溜められた水や便器に残った水が原因となり水垢やカビが発生します。トイレから水気を無くすことは困難ですが、掃除の際には水垢をしっかりと落とすことで水垢の繁殖を予防できます。

トイレ掃除は自力でできる

トイレの掃除は基本的に自力で行うことが可能です。道具も市販の商品で対応でき、定期的な掃除を行うことで十分清潔な環境を維持できます。大切なことは定期的に掃除を行うことです。定期的な掃除は汚れの蓄積を防ぎ、強固な汚れに変わる前に落とせます。常に清潔に保つためにも汚れてから掃除するのではなく、汚れる前に掃除する必要があります。

・専用のブラシを使用する
トイレを掃除する際は専用のブラシの使用がおすすめです。硬すぎるブラシでは便器を傷つけてしまい、柔らかすぎるブラシでは汚れを落としきれません。また、使用後のブラシを置くための専用の台も使用することで衛生面を保てます。ブラシのヘッドのみ使用の都度交換するタイプのものも販売されているため、トイレブラシを置くことに抵抗がある方は、そちらも検討してください。

・中性洗剤を使用する
水のみで掃除するよりも中性洗剤を使用することで効率よく汚れを落とせます。洗剤を使用することで掃除後の雑菌の繁殖も抑制でき、清潔な状態を保つことにも役立ちます。ただ刺激の強い洗剤も販売されているため、使用の際は換気をしっかりと行いましょう。

・除菌クリーナーを使用する
掃除後は除菌クリーナーを使用すると清潔な状態を保つのに役立ちます。また、ちょっとした汚れを落とす際にも使用できるためトイレに常備しておくことをおすすめします。ウイルスや雑菌を除去できるシートはトイレ掃除の強い味方です。