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水のコラム

キッチンで見つけたコバエ対策の要点解説

2021年07月22日  キッチンのメンテナンス

梅雨時から夏場にかけて目立ってくるのがキッチンでのコバエ発生です。湿度や温度が繁殖に適している時期であり、私たちの日頃の生活を悩ませる存在になります。ゴキブリより軽視しがちではあるものの、害虫としての遭遇確率はコバエの方が上かもしれません。その生態や特性を知り、健康的な生活を脅かされる事のないようポイントを解説していきます。

コバエと呼ばれる虫は多種

実は正式名称がコバエとされている虫はおらず、直感的に理解しやすい日常語としての俗称に過ぎません。各種を区別して説明します。

・ショウジョウバエ
遺伝の仕組みを学んだころの理科の教科書に載っていて、名前だけは知っている方も多いと思います。キッチンで見かけるのは、ほとんどがこのショウジョウバエです。体長は2~3mmで赤い眼を持ち、熟した果物から発せられる臭いを好みます。ショウジョウバエに限らず、ハエ類は発酵や腐敗が進行している物への嗅覚が極めて鋭敏で、対象を発見しては卵を産み付け大繁殖していきますから、臭い漏れを防ぐことが重要になってきます。

・チョウバエ
体長の5mmはコバエと呼ばれる中ではやや大きめで、体毛が多く蝶や蛾を想起させることから付けられた名です。発生場所は水まわり全般とされ、お風呂場で見かけるのはチョウバエでしょう。

・ノミバエ
体長約2mmで、丸い形がノミに似ていることからの命名です。腐敗した植物や排水口、さらにはペットの排泄物にも湧き、私たちの口に入る食品にも産卵する厄介な害虫です。

・キノコバエ
細長い形をした、印象的にはハエよりも蚊のような体長2mmの虫で、リビングに置いた観葉植物の周りを飛んでいるのはおそらくこのキノコバエです。

発生原因と理由

湧いて出てくる前に発生を予防するためには、その生態を理解しなければいけません。多くの方がお気付きでしょうが、コバエは不潔な環境に湧きます。幼虫を育てる餌として熟れた果肉から出る臭いや、発酵臭、腐敗臭を出す物に誘引され、直接そこへ卵を産み付けます。石鹸カスや黒カビ、排水溝のぬめりまで栄養とするウジ虫が最も好むのは生ゴミです。

発生の根を断つなら、調理準備で出た生ゴミは時を置かず、すぐに密封容器内へ捨てる事が肝要です。三角コーナーや排水トラップの寸胴部に残っていると腐敗し、コバエを引き付ける悪臭を出し始めます。長い時間を要さずにぬめりや黒カビまで出現、負の連鎖へと陥り、コバエの大量発生を招くのです。しかし、生ゴミの臭いさえ隠し通せれば大丈夫と考えるのは早計で、実は他にもコバエを呼ぶものが家庭内にあります。

・バナナ
店頭に並ぶバナナの近くをコバエが飛んでいるのを見た事がある人も多いはずです。栄養価が高く常温保存も可能、一年じゅう美味しくいただけるバナナは、人間だけでなくコバエやゴキブリにとっても大好物となっています。食卓に無造作に置いてあることも多いでしょうが、害虫からターゲットにされている事実を忘れず、保管場所に気を配ってください。

・チーズ
本場ヨーロッパでは食用可能なウジ虫に巣くわせ、虫ごと人間が食べる種類のチーズまであるほどにウジ虫の好物です。

・納豆
日本の発酵食品の代表格である納豆ですが、嫌いな方はその独特な臭いに言及します。まさに発酵臭と腐敗臭の差異の捉え方が嗜好に影響している好例です。とはいえ、発酵と腐敗のいずれであっても、コバエにまで好まれてしまう臭いであり、空容器を捨てる際はビニール袋に入れて口を閉じるなどする必要があります。また、付属する液体タレもコバエを寄せ付ける臭いですから、忘れずに密封して隔離しましょう。

駆除方法

市販の殺虫剤は当然効きます。しかし、食事を用意するキッチンまわりで殺虫剤を撒くことには慎重でないといけません。残留農薬の問題と同様に健康被害が考えられるからです。人間にはほぼ無害ながらコバエ駆除に極めて有効、とインターネット上で話題になった「コバエトラップ」「ハッカ油スプレー」を紹介します。

・コバエトラップの作り方
酢、めんつゆ、赤ワイン、納豆タレなど、栄養価の高さや発酵の進行をコバエに想起させる芳香を持つ液体を用意します。入り口が幅広な空き瓶やキャンドル立てなどに注ぎ、最後に台所用洗剤数滴を垂らすだけです。

誘引されたコバエが液体へ触れると、洗剤に含まれる界面活性剤の働きで身動きが取れなくなり、そのまま窒息死させる仕組みとなっています。準備の簡単さに比べて効果が大きいので、おすすめの方策です。ただし、倒してこぼしてしまわないよう気をつけてください。

・ハッカ油スプレーの作り方
薬局で売られているハッカ油は夏場の冷感入浴剤としても人気ですが、蟻をはじめとして、家庭内へ侵入する虫類すべてが嫌う臭いを有しています。精製水、無水エタノールと一緒にスプレー容器へ入れて混ぜるだけで完成、撒けばその一帯には虫類が近づきません。

注意点として、揮発性の高いガソリンやシンナーと同様の性質を持つハッカ油は、材質によってスプレー容器を溶かしてしまう危険性があります。PE=ポリエチレン、PP=ポリプロピレンの表記があるものは溶けませんので、そうした容器を使用するようにしてください。

予防策

駆除できても、また発生しては意味がありません。重曹水やクエン酸水を用いて排水口を清潔に保つ掃除手順を家事に組み込んで、市販のコバエ取り粘着剤を買い置いておくなど、日常的に工夫や手配を心掛けておけば、いざというときにも安心です。

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水のサポート徳島 0120-670-076

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