水のコラム
徳島での洗面所のトラブルの対処方法
洗面所の詰まりの直し方は、詰まった原因によっても違います。
そのため、洗面所がなぜ詰まるのかを把握しておくことによって、スムーズに修理できるようになるでしょう。
今回は詰まった原因別の対策法を紹介しますので、今後、洗面所が詰まった際の道しるべとして、ぜひ利用してみてください。
詰まりの原因と対策法
洗面所の詰まりを解消したいなら、排水溝が詰まる原因を知っておくとよいでしょう。
排水溝が詰まる原因として疑っておきたいのが髪の毛です。特に、洗面台を使って洗髪するような場合は、かなり詰まりやすくなります。
定期的にヘアキャッチャーを清掃してしれば、排水管が詰まるということはありませんが、ヘアキャッチャーの清掃を怠ると詰まったような状態になってしまいます。
髪の毛のほとんどは排水溝部分のヘアキャッチャーに絡まることになりますので、髪の毛が原因で詰まっているのならば、まずはヘアキャッチャーの清掃をしたいところです。
手で髪の毛を触るのが嫌ならば、ストローに切り込みを入れて、簡単な清掃道具を作成するのもおすすめです。また、ゴム手袋などを利用するのもよいでしょう。
ヌメリも詰まりの原因になり、ヌメリがその他の詰まる原因となるものを引き寄せてしまいます。
例えば、ヌメリに髪の毛がとらわれてしまい、それがどんどん固まってきます。この状態になると排水溝の流れが悪くなってしまうので、やがて詰まりが発生するでしょう。
ヌメリの原因は石鹸カスなどで、こちらも洗面台が詰まる原因になる上位のものです。
ヌメリの除去はパイプユニッシュなどの薬剤がおすすめで、自宅にあるもので対策したいなら、重曹にクエン酸を混ぜたものがおすすめです。重曹とクエン酸を混ぜると、泡が出ます。この泡がヌメリに効果を発揮して、嫌なヌメリを洗い流してくれるのです。
軽度のヌメリ程度ならば、重曹とクエン酸でも重要に対応することができるので取り組んでみるのもよいでしょう。
固形物が詰まりの原因になることも
髪の毛や石鹸カスによるヌメリは、生活の中で発生する汚れです。
しかし、場合によってはヘアピンなどの固形物を落として、詰まりが発生することもあるのです。固形物は、薬剤などを利用して溶かすことは難しいので、基本的には人の手で除去することになります。
固形物を落としてしまった場合の修理方法は、トラップを外すのがよいでしょう。固形物が排水溝に流れてしまった場合は、大体トラップに留まります。そのため、トラップを外すと、固形物も取り除くことができます。
また、固形物がトラップに留まっている状態でラバーカップなどを利用する場合は注意が必要です。ラバーカップを使用している時に、押し込んでしまうと、固形物がさらに奥に行ってしまうことがあります。
素人が対応できる範囲はせいぜいトラップまでなので、トラップの奥に到達してしまった場合は、業者に依頼するしかないでしょう。この場合は料金が発生します。
お湯を使って排水管を清掃
洗面所の排水管が詰まってしまうと、いろいろと支障をきたします。そのため、できることなら詰まらないように注意したいところです。
その方法にはお湯を利用して、排水管を清掃する方法があります。数日に1回程度、お湯を洗面台に貯めて、一気に流すような癖をつければ、排水管のヌメリの原因などをある程度は除去することができるのです。
この時に注意したいのが、熱湯を使わないようにするというものです。
排水管はある程度の熱さまでならば問題ありませんが、熱湯のように高温の液体を流してしまうと、素材が劣化してしまうことがあるのです。素材が劣化すると寿命を早めてしまうので、熱湯ではなく、ある程度さましたぬるま湯を利用するようにしましょう。
洗面所で吐いてしまった
洗面所が詰まる原因の中には、洗面所で吐いてしまった状況も考えられます。
吐しゃ物は、髪の毛や石鹸カスとは違い、どちらかといえば固形物に近い存在になるのです。そのため、奥に押し込んでしまうと、余計に詰まらせてしまう可能性があります。
吐しゃ物を除去する場合には、ラバーカップの使用には十分に注意しましょう。押し込むイメージではなく、吸い出すイメージで使うのが正解で、ペットボトルなどを利用する場合も同様です。
また、吐しゃ物で詰まってしまった場合の直し方としては、トラップの分解清掃がおすすめになります。
トラップを外して、完全に取り除くことができれば、問題なく使用できるでしょう。汚いからといって、奥に押し込んでしまうケースがありますので十分に注意してください。
水のサポート徳島では、徳島市、鳴門市、小松島市など徳島県全域で洗面所をはじめとした水回りのトラブルの解消に尽力しています。
お客様からお電話一本でスタッフが現場に駆けつけ、原因に応じて適切に対応いたします。水漏れやつまりなどでお困りであれば、ぜひ当社にご連絡ください。
