水のコラム

お風呂の排水口に水が流れない?排水溝のつまりを解消するには

2022年08月24日  お風呂

水回りのつまりは、パイプクリーナーやスッポンがあれば誰でもすぐに解決できます。しかし、つまりに気づくタイミングが悪いと、ホームセンターやドラッグストアが開いていないため、適切な対応ができず困る人も多いです。

では、お風呂の排水口がスムーズに流れない場合、どのような対応が望ましいのでしょうか。

本記事ではお風呂の排水口が詰まったときの原因や対処法について解説します。

お風呂の排水溝に水が流れない原因

お風呂の排水は、1つの排水口に集まってから排水管を通るタイプと、それぞれの排水口からそのまま排水されるタイプがあります。

戸建ての排水溝の場合、浴槽・洗い場でそれぞれ分かれたタイプが主流です。排水口がそれぞれ分かれている場合、大きなものを流しやすくつまりやすい傾向にあります。

浴室内の排水がうまく行われないときは、浴室部分の排水口を確認してみましょう。考えられる原因として、浴室側の排水口・排水管にゴミや汚れが詰まっている可能性があります。

一方、集合住宅などに多いユニットバスの場合だと、浴槽の排水が洗い場の排水口を経由する仕組みであることから、洗い場側の排水口・排水管につまりの原因があると考えられます。

この場合は、洗い場側の排水口を取り外し、固形物のつまりが起きていないか、髪の毛やゴミが詰まっていないかなどを確認しましょう。

お風呂の排水溝に水が流れない場合の対処方法

お風呂の排水がスムーズに行われない場合は、適切な対処法を取り入れることで解消できます。具体的な対処法を見ていきましょう。

スッポンを使ってつまりを圧力で動かす
トイレつまりに使うことの多いスッポンを使えば、お風呂の背水周りのつまりも改善可能です。使い方は排水口にスッポンのゴム部分を密着させ、押したり引いたりを何度か繰り返します。

スッポンから送られる圧力によって、排水口やその奥に詰まっていた髪の毛やゴミ、ぬめりなどが動き、排水の流れが解消されます。

真空式パイプクリーナーを使ってつまりを解消させる
真空式パイプクリーナーを使うのもおすすめです。真空式パイプクリーナーはスッポンと同じような仕組みであるものの、約5倍のパワーがあると言われています。

人の体毛やシャンプー、水垢などは放置するほど頑固なぬめりやつまりを引き起こします。排水口周りの清掃を一度も行ったことがない場合は、真空パイプクリーナーを使ってみると良いでしょう。

レバーを引いて空気を押し込むだけで使えるため、女性でも簡単につまりを解消できます。

一般的な価格は1,000円程度です。万が一の水周り用に、最寄りのホームセンターなどをチェックし、一つ備えておくと良いでしょう。

重曹・お酢を使ってつまりの原因を溶かし流す
スッポンや真空式パイプクリーナーがご自宅にないケースも多いですよね。そのようなときは、ご自宅にあるもので排水口のゴミやぬめりを除去しましょう。このとき使用するのは「重曹」と「お酢」です。

まずカップ1杯分の重曹を排水口に振りかけたら、そのうえからカップ2杯分のお酢を回しかけましょう。1時間ほど放置したら、あとはお湯でしっかりと洗い流します。お酢の匂いが気になる方は、換気扇を回したり窓を開けたりなど、十分な換気を取り入れながら行いましょう。

排水トラップを分解清掃する
排水管の入り口には排水トラップが付いています。排水トラップとは排水筒とも呼ばれ、大きなゴミなどが流れないよう、せき止める役割があります。

排水トラップは皮脂やシャンプー、洗剤などが付着することでぬめりが発生します。このぬめりを長期間放置すると体毛などが絡まり、どんどんつまりやすくなります。その結果、スムーズな排水ができなくなってしまうのです。

排水トラップは誰でも簡単に分解清掃できます。掃除手順はゴム手袋をはめたら、排水カバー・ヘアキャッチャー・排水トラップの順に取り外し、スポンジと洗剤できれいに洗います。ヘアキャッチャーや排水トラップを取り外すには、反時計回りに回して持ち上げると取り外せます。

このとき、排水トラップを外した部分もぬめりが生じていますから、しっかりと洗い流しておきましょう。

パイプクリーナーを使ってつまりの原因を溶かし流す
ヘアキャッチャーや排水トラップが簡単に取り外せることは分かっても、できれば触らずに掃除をしたい、と考える方も多いでしょう。その場合はホームセンターや100均で購入可能なパイプクリーナーがおすすめです。

使用方法は排水口周りにパイプクリーナーを回しかけるだけです。決められた時間放置し、お湯で流せば完了です。

このとき、排水カバーに髪の毛が絡まっている場合があります。そのときも、排水カバーにパイプクリーナーを回しかけることで髪の毛を溶かし、手を汚さずにきれいにできます。

パイプクリーナーを使用する場合も、十分な換気を取り入れたうえで実施しましょう。

ワイヤーブラシを使ってつまりを解消させる
排水口のつまりにはワイヤーブラシも効果的です。先端にブラシがついているもので、つまりの原因を直接つついて穴を開けたり動かしたりすることができます。

髪の毛や体毛、ぬめりなどの固まりが原因だと、ワイヤーブラシによって穴を開けられます。その結果、水の通り道ができ、排水の流れが改善されるのです。

日頃から行うべきつまりの予防習慣

お風呂の排水口を詰まらせないためには、日頃の使い方や掃除を意識することが大切です。ここでは今日からできる3つの習慣について紹介します。

排水トラップの清掃
排水口には排水トラップと呼ばれる筒があると説明しました。反時計回りに回せば簡単に取り外せるものなので、定期的な清掃を心がけましょう。

入浴前や入浴中などのタイミングを使って掃除を行えば、負担なくスムーズな排水が維持できます。

つまりそうなときにパイプクリーナーを使う
普段よりもお湯の流れが遅いと感じたときは、排水口がつまりかけている可能性を考慮し、パイプクリーナーを使ってつまりの原因を除去しておきましょう。

毎日の入浴によって、湯垢・体毛・洗剤などが絡み、つまりの原因が生まれ、育ちます。大きなトラブルにつなげないためにも、パイプクリーナーを使ってつまりの原因を早めに断っておきましょう。

ヘアキャッチャーにつまり予防シートなどをかぶせる
排水口には排水カバーやヘアキャッチャーなどが付いていますが、すべてのゴミをキャッチすることは不可能です。つまりのもとを細かくブロックするのであれば、排水カバーやヘアキャッチャーにつまり予防シートをかぶせましょう。

つまり予防シートは100均でも「髪取りネット」などの名称で販売しています。頻繁に交換するものですから、できるだけコストを抑えたい方は100均をチェックしてみましょう。

改善が見られないときは業者へ依頼

いくつかの方法を試しても排水が改善しない場合は、排水口の奥や排水管などに大きなつまりが発生している可能性があります。

この場合、本記事で紹介した方法では解決が難しいですから、業者への依頼を検討しましょう。業者選びでは以下のポイントを押さえておくと、安心して修理・点検を任せられます。

• 自宅から近い場所にある
• 口コミ内容が安定して良い
• 無料見積もりを実施している
• 費用が相場内である

まとめ

浴室の作りによっては、お風呂の排水がスムーズにいかないと、外に流れてしまう可能性があります。現在の部屋・家に住んでからまだ一度も排水口周りの掃除をしていない方は、この機会にすべてを取り外して掃除することをおすすめします。

とはいえ、長年掃除をしていない場合はひどいぬめりが発生しているので、パイプクリーナーなどを使ってから掃除をするのがおすすめです。

もし自宅にパイプクリーナーなどを常備しておらず、購入したくてもできない事情がある場合は、応急処置としてスッポンや重曹・お酢などを使ってつまりを除去する方法を試してみましょう。

排水つまりはよく観察していないと気づくのが遅くなってしまいます。万が一のときのためにも、紹介したアイテムを一つでも用意しておくと良いでしょう。

とくしま水道職人 0120-492-315

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