水のコラム
洗面所掃除にメラミンスポンジを使用する際の注意点
今や掃除する際に大活躍のメラミンスポンジ。
スーパーマーケットやドラッグストアで簡単に手に入ります。
手軽に手に入るメラミンスポンジですが、頑固な汚れまで簡単に取ってくれる優れものです。
しかしその洗浄能力が故に注意しないといけない点も多くあります。
今回はそのメラミンスポンジを使用した洗面所掃除について、ご紹介しましょう。
洗面所の汚れの原因は？
洗面所は日々何度も使用する箇所なので、汚れがかなりたまり易いです。
特に洗面ボウルは積年の汚れがたまり易いです。
さて、その洗面ボウルの汚れの原因は何でしょうか？
主な汚れの原因は水垢です。
水垢は水を使用すれば発生してしまいます。
水を放置することで、水の成分が石灰化してしまい、うろこ状の汚れになります。
放置すればするほど固い汚れになるので注意しましょう。
洗面所周りでメラミンスポンジを使用する際に注意箇所
今回は洗面所周りでメラミンスポンジを使用する際に注意しないといけない箇所をご紹介いたします。
・洗面ボウル
洗面所の汚れの多くは洗面ボウルにあります。
洗面所の汚れのメインと言っては過言ではない洗面ボウルですが、メラミンスポンジはおすすめしません。
洗面ボウルをメラミンスポンジで掃除してしまうと、メラミンスポンジの性質上、洗面ボウル表面の加工を研磨してしまいます。
細かい傷が多くつくため、洗面ボウルの光沢などが落ちてしまい、黒ずみの原因などになります。
メラミンスポンジの注意事項
上述でもお伝えした通り特定の物には使用するべきではない場合があります。
「何でも汚れを落とせるから、汚れにはメラミンスポンジを使おう」と思われる方も多いかもしれませんが、上述でもご紹介したようにメラミンスポンジは使用できる場所は限られています。
特に特殊なコーティングされたものには使用しないことをおすすめします。
大切な物をきれいにしたいという気持ちが無駄にならないように使用する相手を確認してメラミンスポンジを使用してください。
洗面所周りでメラミンスポンジを使用できる箇所
上述でもお伝えした通りメラミンスポンジは万能ですが、使用できないところもかなりあります。
メラミンスポンジは多くの汚れを取れるのですが、その反面どこでも使用できるわけではありません。
今回の主役の洗面ボウルも使用できません。
では、洗面台周りで使用できる箇所はどこかご紹介いたします。
1.鏡
先ほどお伝えしたように、曇り止め加工などが施されている場合は使用できません。
しかし、特筆するコーティングなどがない場合は、使用できます。
メラミンスポンジを使用すれば、美しい鏡を再び手に入れる事ができます。
鏡の加工状況を確認して、適切な方法で清掃しましょう。
2.水栓・蛇口
メラミンスポンジを使用した清掃に向いている箇所です。
タオルや、柔らかいスポンジを使用して水垢が取れない場合もメラミンスポンジを使用すれば、きれいになります。
新品の時のようにシルバーの光沢が輝く状態に戻せます。
メラミンスポンジの正しい使い方
メラミンスポンジの正しい使い方をご紹介します。
1.ハサミでお好みの使いやすい大きさにカットします（カット済みの製品もあります）。
2.メラミンスポンジに水をつけ濡らします。水が垂れない程度に絞りましょう。
3.汚れにメラミンスポンジを使用し、こすり落としてください。
4.汚れをこすり落とした後は、水拭きして乾いたタオルで拭き取ると仕上がりがきれいになります。
すぐにできそうな簡単なこれだけの工程で、さまざまな場所をきれいに掃除できます。
まさしく、万能スポンジの名前通りです。
ちなみに、水気をしぼりとる際は「キシキシ」というくらいまで、絞ってはいけません。
これは、水分が足りていない状態ですので、水が垂れない程度で問題ありません。
メラミンスポンジを使用しても落ちない汚れについて
今回はメラミンスポンジを使用した洗面台周りの掃除について、ご紹介いたしました。
メラミンスポンジは万能ですが、使用できない箇所も多くあります。
洗面ボウルは陶器であることが多いので、傷がつきやすいのでお気を付けください。
しかし、洗面所は身だしなみを整える場所でもありますので、常にきれいに保ちたいものです。
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